鳥の目に映る景色は
2006年 06月 18日
ほしいものは無数にあるけれど、そのすべてが一度に手に入るわけじゃない。
頭を上げて、はるか遠くを望めば、その姿が見え隠れする。
時には近く、でもやっぱり遠くに。
鳥ならば、見えるのだろうかと思う。
これまで歩いてきた道も、これから往く道も、目的地までの距離さえも。
ひとっとびに飛べたら。
願っても、努力してみても、なかなか手に入らないときには、そんなことをよく考える。
もういいじゃない? ちょっとくらい楽しても?
鳥ならば、飛んでいけるだろう。
人よりもはるかに早く、目的地にたどりつけるかもしれない。
でも、当たり前のことだけど、それは楽をしているわけじゃない。
鳥からすれば、座っているだけで運んでくれる飛行機のほうがいいじゃないかと思うだろう。
確かにそうだ。ただ、残念なことに、自分の中にある目的地に行く飛行機はない。
結局は、自分の足で、鳥なら翼で行くしかないのだ。
どうすればいいの?
やりたいこと、ほしいもの、やるべきこと。
その山を遠くに見ながら途方に暮れる。
もう分からないよ。
そう言うと、「結局は、一歩ずつ進むしかないよ」と答えが返ってきた。
一歩ずつ進もうと、その人は言った。
先を思うと、めまいがする。パニックになる。もう駄目だと思う。
でも、この言葉を頼りに、歩を進めようと思う。
いつか、その背中に追いつけるまで。
頭を上げて、はるか遠くを望めば、その姿が見え隠れする。
時には近く、でもやっぱり遠くに。
鳥ならば、見えるのだろうかと思う。
これまで歩いてきた道も、これから往く道も、目的地までの距離さえも。
ひとっとびに飛べたら。
願っても、努力してみても、なかなか手に入らないときには、そんなことをよく考える。
もういいじゃない? ちょっとくらい楽しても?
鳥ならば、飛んでいけるだろう。
人よりもはるかに早く、目的地にたどりつけるかもしれない。
でも、当たり前のことだけど、それは楽をしているわけじゃない。
鳥からすれば、座っているだけで運んでくれる飛行機のほうがいいじゃないかと思うだろう。
確かにそうだ。ただ、残念なことに、自分の中にある目的地に行く飛行機はない。
結局は、自分の足で、鳥なら翼で行くしかないのだ。
どうすればいいの?
やりたいこと、ほしいもの、やるべきこと。
その山を遠くに見ながら途方に暮れる。
もう分からないよ。
そう言うと、「結局は、一歩ずつ進むしかないよ」と答えが返ってきた。
一歩ずつ進もうと、その人は言った。
先を思うと、めまいがする。パニックになる。もう駄目だと思う。
でも、この言葉を頼りに、歩を進めようと思う。
いつか、その背中に追いつけるまで。
by the-sahara
| 2006-06-18 13:30
| 言葉