体さえも
2005年 04月 13日
会社の人が亡くなったと聞いた。面識はないのだが、知らせを聞いた月曜日から、なんとなく哲学的な気分になっている。
ひと月ほど入院して戻ってくる予定だったから、仕事も私物も机の上に積まれた状態だったそうだ。
それを聞いて、死んだら、何一つ持っていけないのだと改めて思った。残されたものが、その人の不在を物語る。それが寂しくて、悲しい気分になった。
あと何度、死者を見送ることになるのだろう。死ぬのは辛いが、遺されるのは、やはり、もっとずっと辛い。
それでも、その人がいなくても、世界は終わらないのだ。当たり前かもしれないが、これを実感したときはショックだった。
明日はようやく晴れる。どうか安らかにお眠りくださいと、祈るばかりだ。
ひと月ほど入院して戻ってくる予定だったから、仕事も私物も机の上に積まれた状態だったそうだ。
それを聞いて、死んだら、何一つ持っていけないのだと改めて思った。残されたものが、その人の不在を物語る。それが寂しくて、悲しい気分になった。
あと何度、死者を見送ることになるのだろう。死ぬのは辛いが、遺されるのは、やはり、もっとずっと辛い。
それでも、その人がいなくても、世界は終わらないのだ。当たり前かもしれないが、これを実感したときはショックだった。
明日はようやく晴れる。どうか安らかにお眠りくださいと、祈るばかりだ。
by the-sahara
| 2005-04-13 12:46