コーヒー片手に、日々の何気ないことをつづった日記であります。


by the-sahara
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冬になると思うこと

 私は、現在関東に住んでいるのだけれど、大学に進学するまでは兵庫県に住んでいた。関西といえば、新快速という恐ろしく速い快速が走っている。新幹線に匹敵するほどの速度で走っている区間も存在する。
 神戸から京都までは、新快速で約50分。京都は大阪のまだ向こうにあるというのに。だからなのか、京都は近い、という感覚がある。電車賃が高いから、そんなにたびたび行ける訳ではないのだが、行こうと思えばいつでも行けると、いつもどこかで思っている。
 
 京都といえば神社仏閣。そう言ってしまってもいいくらい、私はお寺や神社を巡る。遥か昔の時代と出合えるようで、なんだか不思議な気持ちがする。そして、とても静かな気持ちでたたずむことができる。そんな時間が心地よくて、安心で、何度も訪ねてしまうのだ。

 それくらい好きな京都だが、なぜか冬に訪れたことはなかった。なぜか、それは京都が盆地であるからである。つまり、寒い。生まれてからこれまで、片手で数えるほどしか行ったことはない。
 冬の京都。しかも、雪の積もった神社仏閣を見てみたいと、いつからか思うようになった。紅葉の季節も、桜の季節も華やかで、京都にはよく似合うのだけれど、雪の京都は静かで、とても厳かな感じがするんじゃないかと思っている。

 高校生のときに参加した、ボランティアの体験講座でできた友達がいる。名前から一字とって、「聖(ひじり)」と呼んでいる。その当時は大学生で、京都の大学で福祉の勉強をしていた。今はもう社会人として、働いている。 彼女に最後に会ったのは、進学する前だったから4年近く前になる。今でも、年賀状のやり取りをしている。

 聖と、冬の京都を歩く約束をしてから、もう5年以上経つ。いまだに、鞍馬寺などがある洛北地区には足を踏み入れていない。いつ叶うかは分からないけれど、今でもいつか歩ける日が来ることを楽しみにしている。
 冬になるといつも、この約束を思い出す。関西に帰ることが決まったら、一番に聖に手紙を書こうと思っている。
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# by the-sahara | 2005-01-25 17:45 | 好き!