コーヒー片手に、日々の何気ないことをつづった日記であります。


by the-sahara
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カテゴリ:こころ 色模様( 17 )

秋の夜長の長話

近頃、遠く離れた友人や、同居人と話したい、会いたいと強く思っている。
なぜだろう。
もう、人恋しい季節がやってきたというのだろうか。

思えば、同じ歳の人と話すことが、最近はほとんどない。
まずいな。
これはもう、「渇望」じゃないか。

秋って、なぜこんなにも、夜が長いのだろう。
話すにはもってこいの季節ではないか!
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by the-sahara | 2007-09-10 00:15 | こころ 色模様

ふるさと

社会人になってから、2週間が経とうとしている。
慣れないこと、知らないことばかりで、気を抜くことができない毎日である。
勝手知ったる土地とはいえ、慣れない暮らしであることに変わりはない。1週間が終わる頃には、心身ともにくたくたになっていた。
これは、そんな1週間前、初めての週末の出来事である。

待望の週末。
以前から、近隣のスーパーや図書館のことは調べて来ていて、私は絶対となり駅に行くことを決めていた。
最寄り駅までは、歩いて30分弱。最初は歩けないかと思ったが、何のことはない。毎日とはいかないまでも、週に3日は駅前まで行っているから、なかなか頼りになる足だなあと思ったりもする。
駅に着いて、久しぶりの電車。一区間とはいえ、電車に乗ってどこかに行こうとするとわくわくするものだ。それが、初めて降りる駅ならなおさらのことである。

駅を出て、目的のスーパーに向かう。
久しぶりの広告や、値段の表示の仕方を見て、あまりの懐かしさに胸がいっぱいになってしまった。そう、そのスーパーは、所沢でよく行っていたスーパーの別支店なのである。
上から下まで、意味もなく歩き回ってから、さらに駅の反対側まで足をのばすことにした。
当然、ここにあるブックオフも確認済みである。
駅の向こうには、これまたおなじみのスーパーがあって、食料品売り場を歩いたりしながら、必要なものを手に入れてきた。
さて帰るかと、店を出る。
メインの出入り口から出てくると、そこは商店街になっていた。
大きなドラッグストアや本屋をチェックしながら歩いていくと、突然よく通った飲食店が登場した。さらに足を進めると、おなじみのお菓子やさんまでたっていた。同居人とよく行った居酒屋まであって、それを見た瞬間、胸がいっぱいになって動けなくなってしまった。
そこは、あまりにも所沢に似ていた。

隣人の騒音問題や、試験勉強。
所沢の暮らしは、決して楽しいときばかりではなかった。むしろ、最後の方は早く出たくて仕方なかったし、嫌な思い出の方が多く残ってしまっている。
でも、今思い出すのは、なぜか楽しいことばかりなのである。嫌な思い出さえも、懐かしいと感じていた。
寮の最寄り駅に着いて外に出てきたとき、もう昔の時間は返ってこないのだな、とぼんやり思った。無くなって、初めて気づくことがある。
逃げたいわけじゃない。辞めたいわけじゃない。でも、あの街に帰りたいと強く思った。
私は、ホームシックにかかっていた。

雨が降り出したので、傘をさした。
歩きながら、涙がでてくる。
雨でよかった。夜でよかった。これなら、誰にも気づかれない。

3つ目のふるさとになったな、と思った。
住んだ時間は2年半だけれども、住んだ時間の長さは、きっと関係ない。
今私が住んでいる市には、全部の研修の期間を合わせても、きっと1年に満たないくらいの時間しか住むことはないだろう。
それでも、いつか懐かしく思い出せるくらい、濃い時間を過ごしたいと思った。
今は辛いこと、しんどいことも多いかもしれない。でも、めげたくない。きっといつか、ここでの暮らしのことを思い出せる日が来るだろうから。
懐かしかった、良かった、と。
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by the-sahara | 2007-04-15 00:24 | こころ 色模様

最大の敵

この距離は、クセモノだ。
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by the-sahara | 2007-02-19 22:06 | こころ 色模様

分身の術

今ひとつだけ使えるようになるなら、絶対にこの術を選ぶことだろう。

ここ数ヶ月で一番! と言うほどの疲れに襲われている。
それでも、毎日時間になれば布団から体を引き離し、休まず遅れず出勤していくことだけは褒めてやりたいと思う。

原因は、毎日毎日大量の楽譜の処理に追われていることと、目前に迫った引越しのことだ。
前者は一人でないにしろ、後者は基本的に実行部隊は一人しかいない。
寝ても覚めても、ごみの分別表と収集カレンダーとにらめっこして、絶えず何を処分しようかと考えている。せめて、頭だけは休めていたいのに! 

2度目の引越し。
しかも、前回よりタイトなスケジュール。
ああ、体が2つほしい。
巻物を口にくわえて、人差し指をピンと立てたら、分身できないかしら。にんにん。
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by the-sahara | 2007-02-15 20:01 | こころ 色模様

嵐の前の静けさか?

もし、自分が借りている部屋ならば。

きっと今頃、壁に大きな穴があいているに違いない。

静かだけど、どこまでも深い怒りを抱えてから、もうそろそろ3ヶ月経つ。
もうやばいんじゃないかい。
ときどき、怒りを制御できなくなりそうな自分が怖くて仕方ない。
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by the-sahara | 2007-02-08 20:20 | こころ 色模様

たがが外れる

追いかけていきたい。
それができないなら、時間を買いたい。
10日後の8時間よりも、今日1時間、側にいて欲しい。
1時間後には、また同じことを考えることは分かっている。
どうしようもなく、辛く悲しくなることも。

それでも、別れを引き延ばしたいと思う気持ちは、今でも変わらない。
ただひとつ違ったのは、今日はいつもより強く、制御できないほどに強く、それを願ったこと。
それは、数年前の自分の姿のようで、ほんの少し悲しかった。
もう困らせたくはないと、ずっと思い続けてきたのに。
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by the-sahara | 2006-12-18 23:36 | こころ 色模様

入場券

埼玉県で一人暮らしを始めてから、丸7ヶ月が経過した。
夏くらいまでは同居人も埼玉県にいて、毎週末会うくらいの勢いで会っていたが、名古屋に引っ越してからは、さすがにそんなに会えなくなった。
それでも、月に1度は帰ってきてくれる。

今朝も、高速バスで帰っていく同居人を見送りに、駅までついて行った。
同居人は、もちろん目的の駅までの乗車券を買う。
私は、入場券を手に改札を通った。
ほどなくして、電車がホームに滑り込んできた。
「行って来る」と言って、電車に乗り込む同居人。私は、客車内に立ち入ることができない。
電車が出発するまで1分くらいだろうか。
ドアが開いていて、何歩か歩けば、乗り込むことができる。横に座って、しゃべり続けることができるかもしれない。少なくとも、目的地までの数十分間、別れを引き伸ばすことができる。
乗ろうか。やめようか。
いつもの問答を、頭の中で繰り返す。

この、ほんの数メートルが、同居人と私の距離だ。
でも、電車が走り出したら、それは何キロとなり何十キロとなり、簡単には会いにいけない距離になってしまう。
追いかけたい。でも、それはただの一時しのぎだ。
もっともっと、胸の中がからっぽになってしまう。
今はまだ、そのときじゃないんだ。

ドアが閉まる。
笑顔で手を振る姿を見ながら、私も振り返す。
手には入場券。
今日もまた、追いかけることができなかった。
それでも、いつか私は「乗車券」を手に入れる。入れてやる。
見送るのも、見送られるのも、もうまっぴらごめんだ。
そう思いながら、胸の空洞を埋めるかのように、温かい紅茶を飲んだ。
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by the-sahara | 2006-11-05 11:27 | こころ 色模様

抜け落ちた感情

喜怒哀楽。
最近の割合は、怒りが小さく、悲しさがもっと小さい。
楽しさと喜びは、ときどき波が寄せるみたいにやってきて、また静かに引いていく。
そんな毎日。静かで、平らな毎日。

嵐の、前触れじゃなきゃいいんだけどね。
後ろに、閉塞感や疲れが見え隠れするのが気になるんだ。
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by the-sahara | 2006-10-31 23:14 | こころ 色模様

充電シテクダサイ

突然わき起こる、誰かに会いたいとか、どこかに行きたいという気持ちのやり場に困ることがある。
後者は案外、なんとかなる。いざとなれば、一人ででも出かけてしまえるからだ。
でも、前者はそうもいかない。

誰を呼べばいいのだろう。まず、その段階でつまづいてしまう。
会いたいと思う人がいるのに、その遠さに負けてしまう自分がいる。
臆病だな。相手の予定なんか、聞いてみるまで分からないのに。頭から、あきらめてしまってる。

公園でのお茶。カバンには図書館の本。家に帰れば、やりたいことも用事も山積みだ。
変わったことと言えば、空気が冷たくなって秋になったことだけなのに。
人恋しい。これはやっぱり、秋がやって来た証拠なのだろうか。
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by the-sahara | 2006-10-14 13:36 | こころ 色模様

1年の終わり

予想はしていたことだが、やはり働き始めると、夜にはほとんどの気力を使い果たしてしまう。あれ書こう、これ書こうと思いつつ、数日が経ってしまった。
これから先、また二足のわらじを履くことになる(だろう)に、ちょっと大丈夫かと不安になる。ちゃんと計画立てて、強い意志を育てなければ。

さて。アルバイトを始めて、今日で5日。仕事にもずいぶん慣れてきた。
書庫から本を持ってきては、本の間に磁気テープを入れていく作業をしているのだが、これが思いのほか楽しい。1日中同じ作業なのだが、なぜかあまり辛くないのだ。
もし、パソコンの仕事なら、こうはいかなかっただろうと思う。
昭和の始めや、明治の終わりに発行された本もあって、その本を持ったときには、両手が真っ黒になってしまうほど。でも、その手を見て思うのだ。ああ、働いてるんだなあ、と。体を動かす仕事は、意外に好きなのかもしれない。

何十冊も本を載せたカートを押すことで、少しずつ腕に筋肉がついてきた。ますますたくましくなる体。そして、あまりの重さに悲鳴を上げる両腕。
正直、結構しんどい。でも、精神的に全然しんどくない。それは、今の仕事が自分に向いているということに違いない。
こんな仕事をしたいな。どんなに体は疲れても、心の中は楽しくて元気でいられるような仕事をしたい。

今日は23歳、最後の日。作業をしながら、ここ数年のことを思い出す。ずいぶん予定が狂ってしまったなあと苦笑いをしたものだが、この遠回りがなかったら、今の仕事だってできなかったと思い直した。そうだ、悪いことだけじゃない。まだまだ、課題は山積みだけど。
本の中にいるときには、息が楽にできる。やっぱりそうだ。気づいてしまった。
さあ、どうやって関わる? その夢を、どうやって叶えようか?
誕生日まで、もう数時間。
新しい1年が、もうそこまで来ている。
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by the-sahara | 2006-08-23 22:12 | こころ 色模様