コーヒー片手に、日々の何気ないことをつづった日記であります。


by the-sahara
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カテゴリ:散歩( 1 )

キャッチボール!

最近めっきり見る回数が減ったものに、「白いゴムボール」がある。
床にたたきつけても、ほとんど跳ね返ってこない、ビニール製の色鮮やかなボールはどこでも見かける。ピンクや黄色のボールは、確かに見た目にもかわいい。
しかし、キャッチボールといえば白いゴムボール。たたきつければ跳ね返ってくる、やわらかいゴムボールと相場が決まっている。独断と偏見なのは認めよう。だが、小さな頃から、我が家ではこれを使ってキャッチボールをしていた。家の近くの小さな文房具店でボールを買ってきては、家の近くの公園で母と投げ合ったものだ。

そして、時は流れて2005年。
ある日突然、キャッチボールをしてみたくなった。
アルバイトに、勉強に。時間に追われる生活は、毎日毎日忙しく、外で体を動かそうなんて考えたこともなかった。休みの日は友達と会うことや、体を休めることだけに費やされていた。ゴムボールや公園が、生活の中から消えて久しかった。それなのに。

「ボール投げをしたい!」
そう思い立ったら、あとには引けなかった。さっそくゴムボールを買いに走ったが、どこにもゴムボールはなかった。100円ショップから、おもちゃ屋さんまで覗いてみたが、見つけることはできなかった。ビニール製のボールはどこにでもあるのに。
結局、母に頼んで、例の文房具店でボールを買って送ってもらった。そうそう、これこれ。なんの変哲もない、白いゴムボール。これがほしかったんだ! 色なんていらない。当たっても痛くない。高くもない、普段使いのゴムボールが。

そして、今日。ついに同居人と、航空公園という、隣駅にある大きな公園でキャッチボールをしに出かけた。
最初は肩慣らしで、なんとなく投げていたが、だんだん数を数えながらボールを投げ始めた。まずは10回続けよう。次は20回で…。そう決めて、ボールを投げあう。いつの間にか、大きな声を出して、「1回!」「2回!」と数えていた。ああ、こんなに大きな声を出したのはいつ以来だろう。2人とも子供のように笑った。
だんだん長い間投げられるようになってきて、でもだからこそ失敗が許されなくなってきて、非常に緊張する。自分が、もしくは相手が失敗すれば、今まで積み上げてきたものが一瞬にして水の泡になってしまうからだ。少しずつ高まる緊張感と連帯感が、なんとも言えず楽しいのだが。
今日の記録は53回。帰る頃には汗をいっぱいかいて、くたくたに疲れていた。日頃の運動不足がたたったなあと思いつつ、とても清々しい気分だった。
その後に飲んだ、冷たいジンジャーエールのおいしかったこと! 
また来ようと約束して、公園をあとにした。キャッチボールは楽しいなあ。
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by the-sahara | 2005-10-19 19:06 | 散歩