下鴨茶寮
2009年 04月 29日
4月25日、土曜日。
天気は生憎の雨。
残念だけど、二週間も前に天気は分からないと思いながら、着物の着付けに向かう。
くすんだ赤紫の地の着物。
着ながら、「白い着物」がいかに特別な着物なのかと考えていた。
今日は白い着物ではないけれど、立派なハレの衣装。着物にふさわしくあるように、背筋を伸ばして歩く。
夫婦となってからの一年を締めくくる日。
25、26日と京都に滞在するのは、去年と同じ。
下鴨神社にお参りして、下鴨茶寮に行くのも。
主人とふたり、下鴨茶寮の見た目も味も素晴らしい料理をいただきながら、もっと年をとったら、もっと美味しく感じるのだろうね、と話す。
次、ここに来るときには、お互い、しわが増えているのだろうな。
その日が今から、楽しみである。
雨に濡れて、より鮮やかに見える緑の庭園を眺めながら、やっぱり京都で良かったな、と思う。
毎年、京都に来る約束をしたのと同じだからだ。この人と、ふたりで。
雨は止まない。
明日は晴れるといいなと思いながら、茶寮をあとにした。
天気は生憎の雨。
残念だけど、二週間も前に天気は分からないと思いながら、着物の着付けに向かう。
くすんだ赤紫の地の着物。
着ながら、「白い着物」がいかに特別な着物なのかと考えていた。
今日は白い着物ではないけれど、立派なハレの衣装。着物にふさわしくあるように、背筋を伸ばして歩く。
夫婦となってからの一年を締めくくる日。
25、26日と京都に滞在するのは、去年と同じ。
下鴨神社にお参りして、下鴨茶寮に行くのも。
主人とふたり、下鴨茶寮の見た目も味も素晴らしい料理をいただきながら、もっと年をとったら、もっと美味しく感じるのだろうね、と話す。
次、ここに来るときには、お互い、しわが増えているのだろうな。
その日が今から、楽しみである。
雨に濡れて、より鮮やかに見える緑の庭園を眺めながら、やっぱり京都で良かったな、と思う。
毎年、京都に来る約束をしたのと同じだからだ。この人と、ふたりで。
雨は止まない。
明日は晴れるといいなと思いながら、茶寮をあとにした。
by the-sahara
| 2009-04-29 11:28
| 寿